【健康経営インタビュー】株式会社オロ宮崎 さま

残業時間の削減に注力

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株式会社オロ宮崎の概要

株式会社オロ宮崎は、宮崎県宮崎市に拠点を置くIT企業です。

東証プライム市場に上場している株式会社オロの100%出資子会社として、2016年12月1日に設立されました。

その前身は、2012年に開設された株式会社オロの宮崎サポートセンターになります。

健康経営の取り組み

残業時間が多かったことから、残業時間の削減に注力して、離職者を減らす取り組みを実施。

20％を超える離職率が直近では10％を下回る結果となっています。

働きやすい環境整備

従業員・管理職向けの各種研修、有給や短時間勤務がとりやすいようにワークライフバランスを意識した支援を行っています。

エンゲージメント調査でも上位

オログループ全体のエンゲージメント調査においても上位に入るスコアを記録されています。

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インタビュー動画はこちら↓

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健康経営を始めたきっかけ

2012年のオロ宮崎の前進となる宮崎サポートセンターのでは残業時間が多く、離職者が多い状況が続いていたとのころ。

その後入社された従業員が20~40代が現在は多く、生活スタイルも変化していることから、こうした方々にいかに長く勤めていただけるかを考えた時に、健康経営に取り組んでいく必要があると感じスタートされています。

 業務内容について

主な事業は、クラウドソリューション事業とマーケティングコミュニケーション事業の2つです。

クラウドソリューション事業:

親会社である株式会社オロが開発・提供するクラウドERP「ZAC」やクラウドPSA「Reforma PSA」の導入支援、運用サポート、開発業務などを行っています。企業の経営課題解決や業務効率化を支援しています。

マーケティングコミュニケーション事業:

大手企業を中心としたクライアントに対し、ウェブサイトの構築・運用、ウェブ広告の運用、販促プロモーションに関するデジタルコンテンツ制作など、デジタルマーケティング領域における幅広いサービスを提供しています。

サポート業務が中心のため「お客様に喜んでいただける」ことを考えて業務にあたっています。

健康経営の中で特に力を入れていること

男性と女性の比率が４：６と女性の方が多くなってはいるものの、残業も多かったことから結果的に男性が多く残っており、管理職にも男性が多いことから女性の健康課題に関する情報がキャッチできていなかったとのこと。　

しかし現在はDXでの業務効率化を図ることで毎年約2,000時間の削減効果を出すことができています。

またワークライフバランスの一環として有給や短時間勤務取りやすい環境を整備したり、従業員・管理職向けの研修も行うことで、お子さんがいる家庭や介護をされている家庭からは仕事とプライベートのメリハリがつくようになったとの声もいただいているようです。

今後の目標

健康経営の取り組みや福利厚生といった、ワークライフバランスの取り組みを全従業員がしっかり活用できるように会社で取り組んでいく。

従業員からの意見は社長や管理職を交えて相談し合い、全従業員がオロ宮崎に入ってよかったと思えるようにしたい。

これから健康経営に取り組まれる企業に対して

「従業員の「声」を聞くことが大切！」

従業員の小さな声からでも聞いて、従業員がこの会社に勤めてよかったと思えるようなことを１つずつ、課題を改善していく必要があると思っています。